当蔵について_会社概要

当蔵について_会社概要

会社概要

会社概要

Company


元禄元年創業、酒造三昧三百年。
伝統を大切にしつつ、新しい技術にも取り組みながら
酒造りを行っています。

1688年(元禄元年)、平戸藩の七浦奉行を務めていた初代山下庄左衛門が藩命により現在地で酒造業を始めたのが当社の始まりです。そのためメインブランドの「本陣」のマーク(印)である三つ星は平戸松浦氏の「三つ星」を用いています。
創業当初は平戸松浦家のお殿様が参勤交代の折や長崎港警備へ出向く際に平戸藩候専用の御旅舎として使用されており、その屋敷趾(本陣屋敷趾)は、長崎県の指定史跡に指定されています。
また現在も使われているもと蔵(酛蔵)も元禄年間の創業当時の建築と伝えられており、長崎県指定有形文化財です。

現在は初代の庄左衛門から数え十三代目となり、創業当時から継承してきた伝統的な技法で酒造りを続けながらも、時代の嗜好に合わせた酒造りにも取り組んでいます。
また清酒製造業のほかに漬物などの食品製造販売も行っています。


社名
潜龍酒造株式会社

代表者
代表取締役 山下 庄左衛門

所在地
長崎県佐世保市江迎町長坂209番地

電話
0956-65-2209

FAX
0956-65-2404

杜氏
中山 直

創業
元禄年間(1688年頃)
昭和29年4月法人化

事業内容
清酒製造、リキュール製造、漬物製造、および上記の販売

資本金
10,000千円

製造期間
冬季のみ(11月から翌年3月)

生産設備能力
200キロリットル

蔵元あいさつ

Greetings


初代山下庄左衛門が藩命により酒造業を始めて、300年以上。元禄元年に、この江迎の地で酒造りを始めるきっかけとなったのは、敷地内に注がれていた美しい湧き水でした。そして、私たちが酒を造るために必要な米は、このまちの農家の方々が、このまちの土で育ててくださっています。つまり、この江迎という土地に私たち潜龍酒造の商いを育てていただいていると言えます。
また、今も酒造りを行っている創業当時から変わらぬ佇まいの「もと蔵」、参勤交代で平戸のお殿さまが宿泊された「本陣屋敷」は、このまちの歴史を語る上で欠かすことのできない存在で、長崎県指定史跡となっており、たくさんの観光客の方をお迎えしています。

ふるさとの文化・産業のひとつとしての酒造り。日本史、郷土史の1ページとしての平戸藩との深いつながりの語り部。どちらも潜龍酒造が大切に守り続ける、このまちの一員としての役割です。
どうぞ、私たちの造った酒で、日本の西の端にある江迎というまちを味わってください。それは、かつてこの地を愛したお殿さまが口にした味。地元の米で、職人が昔ながらの手間ひまを惜しまず造り自信を持って送り出す、紛うことなき「日本の酒」です。

潜龍酒造株式会社
代表取締役 十三代 山下庄左衛門

直売所

D2C store


本社社屋に直売所を併設しています。

本社社屋の1階に直売所を開設しています。
当蔵のラインアップをすべて購入できるのはもちろん、特約店でしか手に入らない「みずの光彩(きらめき)」や通販限定商品、地元の特産品などもお買い求めいただけます。
佐世保観光に来られた際にはぜひ弊社にも足をお運びください。

交通アクセス

Access



佐世保駅より平戸方面へ約40分

バス
佐世保駅前から西肥バスで約1時間、江迎バスセンター下車徒歩5分

鉄道
佐世保駅前から松浦鉄道で約70分、江迎鹿町駅下車徒歩8分